不妊カウンセラーになった理由

私は21歳で結婚し、その後なかなか妊娠できず、婦人科に検査を受けに行きました。

検査結果は、不妊症の原因とされる子宮内膜症と診断され、すぐに手術を受けました。

その後、タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精を行い、何度か妊娠しましたが、願いはかなわず流産を経験しました。

そしてこの流産を機に、不育症の治療も開始しました。

 

そして、44歳の時に『このまま諦めて、後悔したくない』と決心し、東京のクリニックに半年間、毎月通い体外受精を行いましたが願いは叶いませんでした。

その時、悩みを聞いてもらえる場もなく、精神的に追い込まれやがて自分をコントロールできなくなり、完全に体調を崩してしまいました。

ここでようやく終止符を打つことに決めました。

 

不妊治療経験者の私だからこそ、『同じ思いで悩んでるあなたの心に寄り添いたい、前向きに一歩進めるようお手伝いしたい』と思い、不妊カウンセラーを取得しました。


不妊カウンセラーとは

『認定不妊カウンセラー』とはNPO日本不妊カウンセリング学会が 主催する養成講座に参加し、

「到達目標」をクリアした上で、筆記試験と面接試験に合格すると認定されます。また、認定は5年ごとの更新制のため、生涯教育と研鑽が認定後も必要になるとされています

不妊に悩む人に適切な医療情報の提供やアドバイスを行い、相談者が納得した意思決定ができるようにサポートをさせていただきます。

 

日本不妊カウンセリング学会